こんにちは、元販売員うさぎです。
と悩んでいませんか?
販売員や接客業をする私たちにとって、商品やサービスを購入してくださるお客様を増やすことは売上向上の一番の近道です。
さらに言うと、何度もお店に足を運んでくださるお客様=リピート顧客を増やすことが何より重要です。
この記事では、
リピート顧客を増やすメリット
リピート顧客を増やすコツ
の2点についてお伝えしていきます。この記事を読めば、定期的に来店してくださるリピート顧客を増やすことができます。
リピート顧客を増やすメリット
売上向上と安定
当然のことですが、リピート顧客が増えると来店回数や購入機会が増え売上が上がります。これはお店にとって最大のメリットです。
イベントや施策をおこなうお店ならば顧客様をご招待することができ、来店の目星がつきますので予算設定がしやすくなります。
ブランド認知度UP
人は良いものを知ると誰かに共有したくなります。
ある調査では、94%もの人が価値のあるコンテンツ、他人に紹介したいと答えているそうです。
なんだか思いあたる節がありませんか?
面白いTVを見つけたとき、素敵な場所に訪れたときに家族・友人はたまたSNSなんかで聞いて聞いて!と共有したくなりますよね。
この心理でお客様自身が広告塔になってくれるため、自然とブランドの認知度が上がるのです。
お給料があがる
接客業はお客様から直接感謝される素敵なお仕事です。ですが、綺麗ごとだけでは続けられないですよね。
もし、あなたを信頼している顧客様が増えれば「あなたがおすすめするなら買ってくわ」と商品を購入してくださり、簡単に売れるようになります。
実績が作れれば会社や上司から信頼され、昇給や昇格のお話をいただけるようになります。
リピート顧客様を増やす接客のコツ
お客様のお名前をお呼びする
会話の中で“お客様”と呼ぶのではなく、”○○様”とお呼びします。
一見何でもないことに思えますが、お名前を呼ばれるだけでも自分のお悩みやニーズにしっかり向き合い大切にされているように感じます。
それと、お客様のお名前を伺う前にまず名乗ることも忘れずに行ってくださいね。
最後に名刺をお渡しできればより印象に残りやすいです。
自身のキャラクターを確立させ、ギャップを見せる
人それぞれ個性があり接客スタイルがあるかと思います。
そしてその個性にギャップをもたせることで格段に印象つけることができます。
例えば…
見た目がクールで指先まで所作が完璧なスタッフがお客様の世間話をくしゃっとした笑顔で聞く
このちょっとしたことが大事なのです。
恋愛でギャップに惹かれてしまう現象と似てるかもしれません。(調べたらゲインロス効果というらしいです)
ヒアリングを丁寧におこなう
お客様の情報を知ることで潜在ニーズを引き出すことができます。
例えば…化粧水を買いにいらしたお客様にヒアリングをしなければ、化粧水しか売れません。
ヒアリングを行い、実は最近第2子を出産してお肌質が変わってしまった。と情報を聞き出せれば、
体のたるみケア・産後の抜け毛ケア・出産内祝いなどに話を膨らませることもできます。
お子様が2人もいらっしゃるなら忙しいですよね なんてお話しながら時短でケアできる方法をお伝えすることもできるのです。
話していくうちにお客様は”確かにこんな悩みもあった”と気づきます。
その日に購入されるかどうかは別にして、結果的にパーソナルな提案をしてくれたことで販売員への信頼UPに繋がります。
接客においてヒアリングは非常に重要ですので、ご自身で質問のカードをいくつか持っておくとよいと思いますよ。
巻き込み接客をおこなう
巻き込み接客に決まりはありません。どんな形でも良いので1対ALLの接客を心がけることが大事です。
だけでも良いのです。お客様が再度ご来店された際に担当スタッフがいなくても安心してお買い物できる点や店舗側も皆でお客様のお顔や特徴を覚えておける点が巻き込み接客のメリットとなります。
まとめ買いさせない
よく、気に入った商品をストック分としてまとめ買いするお客様がいらっしゃいませんか?
なかなか来店できないなど理由があれば仕方ないですが、こちらからストック分をおすすめするのはやめるべきです。
目先の売上や単価は上がりますが、年間を通して来店頻度が落ちます。
来店頻度が落ちるとそれだけ商品提案の機会を失うことになります。
そうならないためにも、再来店を促し定期的に来店いただけるようにお客様を育てることが大切です。
まとめ
お客様をお名前でお呼びする
自身のキャラクターを確立させ、ギャップを見せる
ヒアリングを丁寧におこなう
巻き込み接客をおこなう
まとめ買いをさせない
いかがでしたでしょうか。
自身の接客スタイルに組み込んでみてください。また会いたいと思われる販売員に近づくはずですよ。
少しでも皆様の接客ライフに役立てば嬉しく思います。